ダイエットの習慣化は非常に重要だ。続かなきゃ始まらないもんな。
だから皆どうすれば習慣化できるかの方法を捜し求める。そうだろう?
うむ。気持ちはよーく分かるとも。凄く分かる。
だが、断言するぜ。言い切る。
なにかダイエットで習慣化する方法があったとして、実際に習慣化出来るかといえば答えはNOだ。
絶対に習慣化なんて出来ないぜ。出来るものならやってみな。
これにはちゃんと理由があるし、ダイエットが難しいと言われる最大の理由の1つだ。
だが解決法は馬鹿みたいに単純で、しかも驚くほど簡単なんだぜ。
俺多分10回近くダイエットしてるけど、ここに行き着いてから習慣化に苦労したことマジで一回もないからね。それくらいぶっちぎっている。
もうこれが出来ればダイエットなんて7割成功といって良いからな。
乱暴な物言いだが、これをやらないからダイエット成功しないんだぞ。
たった1つだけで、実行している感覚すらも消えるほどにダイエットを習慣化できる。
今回はそんなダイエットの習慣化が難しい理由と、生活の乱れきったデブにふさわしい最強の習慣について書いていこう。
最初の1歩目~3歩目くらいまではちょっと勇気が要るかもな。そこを超えれば後はボーナスステージだよ。
さあ、俺に任せておけ!!
たった3日でダイエットをがっちり習慣化する方法を教えてやる。


ダイエットの習慣化は何故難しいのか?デブには出来ない理由がある。
いきなりダイエットの習慣化について書いても良いんだが、まずは何で習慣化出来ずに諦める事になってしまうのか知るところから始めよう。
読み飛ばしてくれてもかまわないが、これを知らないから継続できなかったんだと俺は声を大にして言いたいね。
「普通の人間」と「デブ」では身体の作りそのものが違う。贅肉の量の話じゃないぜ。
習慣化自体が結構高度な技なのに、その前段階すら到達できないのがデブなんだ。
早く俺と一緒に人間に戻ろう。そのためにはまず知らなければ。
ダイエットに限らず「習慣化」自体が結構難しい。
身も蓋もない話だが、「習慣化」と口にするのは簡単だがこれがなかなか難しい。
習慣化というのは言い換えれば…
苦痛や努力を伴う行動を、当たり前のこととして生活の中に落とし込み、ツライという感覚を消滅させて継続しやすくすること。
こういうことだよな。
つまり、ツライことを当たり前にするためにしばらくの間は自分から苦痛に立ち向かい続けなければならず、「習慣化する為のテクニック」みたいなものは殆どがこの部分をいかに乗り切るか、という部分に集約されている。
そのゴールは、今まで苦痛だったことも「やらないと逆に気持ち悪い」という状態まで落とし込むことだ。
自己啓発本とかではあまりにも馴染み深く、脳科学方面から習慣化にどうアプローチしていくか…とかも沢山あるし、もう探せば腐るほど見つかるわけよ。
もし簡単だったらこんなに沢山習慣化のためのノウハウなんて出てこないじゃん。それくらい難しいわけ。
だから皆苦労しているし、この習慣化を自在に操れる人間はどいつもこいつも優秀だな。
皆が面倒くさがるようなことを当たり前のものとしてガシガシ取り組んでいけるんだから。そりゃあ強いに決まってる。
当然ダイエットでも同じだぜ。
どんなダイエット方法でも、(方法そのものが間違っていなければ)素早く習慣化出来る人間はほぼ確実に成功させるし、そもそもダイエットが必要になるほど太らない。
逆に言えば、一番難しい「習慣化」さえ出来れば多少内容がグダッていてもダイエットの成功はほぼ約束されているわけだ。
ところがデブに対してはそうは問屋が卸さないわけよ。
なぜなら太っている人の問題は習慣化の一歩前に存在するからな。
デブはダイエット関係の習慣化が出来ない。
肥満に属するデブは習慣化までのハードルが通常の人間と比べてはるかに高い。
これには乱れきった生活習慣が原因で身体が腐りきっていて、脳みそがまともに働かないとかの生体的な理由も存在するが…
ことダイエットに関して言えば、その最大の理由は「諦める事に慣れきっているから」だ。ダイエットの為に行動するぞ!という素晴らしい気持ちが1歩目で粉々にされる。
そうだろう?違うとは言わせないぜ。
だって今の体型になるまでに何度も何度も「このままじゃやばいかも…?」と思う機会があったはずだよな?でも現実はどうなっている?
あるいは既に肥満に突入した後、「マジでダイエットしなければ!」と考えて、結局結果を残せずにこんな汚いブログに遊びに来ているんだよな?ありがとう。うれしいよ。
そもそもダイエットで元の体型に戻す云々の前に、肥満を食い止められなかった時点で「苦痛を伴う行動をし続ける」という習慣化の根本にすら到達できていないんだ。
間食しない、食べ過ぎないといった「行動しないこと」すらまともにできていなかったのがデブなわけよ。やるべきことはせずに、してはいけないことをしてきた!
もうそれは習慣化以前の問題だ。もう規律とかの話じゃん。
ダイエットで習慣化しようなんてそりゃあ無理な話だよ。その前提にすら立てていないんだから。
何度も何度も失敗を経験し、奮起して本気を出しても成果が出るまで時間がかかり、すぐにやる気が粉砕される。なんという悪循環。
これを突破するのは相当なテンションが必要だぜ。
「しない習慣化」こそがダイエットでは正義
大丈夫。安心してくれ。
どうせ出来ない習慣化なんて頑張る必要はない。少なくとも今はいい。
なぜなら、ダイエットに限って言えば「何かを習慣的に頑張っていく事」よりも「特定の禁止事項を徹底的に避ける事」…
即ち、「やらない習慣」「しない習慣」の方が遥かに重要度が高いからだ。
これは単純にパワーの問題よ。
後述するが、目的のために何らかのアクションを起こし続ける必要のある勉強やスポーツとは違い、ダイエットは太る原因を片端から潰していく方が圧倒的に効果がでかいんだ。
特に食事制限はきちんとした方法をとれば、あらゆるダイエットを一撃でぶっちぎるパワーがある。それは実行するのに何のアクションも必要としない。何もしないのが正義。
さらに、ダイエットにおける「しない習慣」の素晴らしいところは、自分の身体の方が勝手に適応して、3日もあれば習慣化出来るところにある。
3日坊主なんて言葉は真のダイエットにはない。だって3日後には辛さや苦しさなんて感じなくなるんだからな。パワーが凄いからすぐに数字に表れてむしろやる気が出てくるぜ。
これは大げさでもなんでもない。そういう生体システムが人間の身体にはあんの。そしてそれは限りなくダイエット向きで、あらゆる目的の中でも群を抜いて利用しやすい。
まずはここに到達するべきなんだ。
そして、たどり着く頃にはもうダイエットの成功はほぼ約束されたも同然になる。
そうして満ち満ちたやる気とテンションを得てから、ゆっくりと自分に必要そうな習慣を探せばよい。もちろん、必要なければそのまま痩せて終了しても良いんだ。

ダイエットにおけるたった1つの最強の習慣化 3日で完了
人間にはダイエットに関して極めて都合の良い生体システムが備わっており、それを利用すればダイエットにおける最大の障害である「食欲」をかなり強力にコントロールし、たったの3日でそれが当たり前になってしまう。
最も効果の高い…しかしデブには特にキツイ部分を、3日目以降はほぼスルーして当たり前のものに出来てしまうわけだ。これ以上強力な習慣化を俺は知らん。
もちろん若干の個人差はある。早ければ2日目には完成するし、殆ど見たことないが、特別に遅い人なら5日近くかかるかも知れない。だが1週間を超えた人間は1人もいない。


1つのルールで一撃でダイエットを習慣化出来る
軽くフライングしてしまったが、ダイエットにおける最強の習慣とは食事制限だ。
圧倒的に習慣化しやすく、ぶっちぎりで効果が高い。
やることは極めて簡単。
どのタイミングでも良いから1日に1食だけ食べ、それ以外で一切の食事をしない。
おやつも駄目、ジュースも駄目!
その代わりそれ以外の制限は一切ない。好きなものを食っていいし、フードファイター並みのドカ食いをしなければそれなりに量も食っていい。
運動とかもしなくていいぜ!習慣化の段階ではな。
大変そうだろう?キツそうだよな。やばそう。
この部分は確かにダイエットに絶対の自信を持つ俺でも苦労するところだよ。
ただし最初の1~2日だけだ。
ダイエットで食事制限は危険なのか?栄養失調、筋力低下、拒食症について
習慣化を妨げる「ツラさ」の原因を破壊する
そもそもダイエットにおいて習慣化できない強力な理由は2つあり、そのうちの1つが「ツラさ」だ。
運動とかもそうだが、今回で言えば食欲よ。
今まで散々食ってきてプクプクと太ってきたのに、これを制限されれば当然ストレス爆発で必ずどこかのタイミングで意思が崩壊する。単純にツラくて続かないんだ。
そしてツラくなったデブはすぐ食っちゃうからね。もちろんかつての俺もそうだったぜ。
ところが、1日1食の食生活は食欲という最大のツラさを一撃で破壊できる。
一見逆に思えるだろう?
過度な制限が逆に食欲を増進させるんじゃないか?
いきなり強力に制限をかけたらストレスで習慣化どころじゃないのでは??
これは医者の人とかプロのトレーナーの人とかもそう発言してたりするのでますます不安になる部分だが、実際は完全に真逆だ。
ズバッと食事制限をしてダイエットをしたときに発動する身体の仕組みがあるんだぜ。
デブは食欲をコントロールする部分が壊れている。
人間…つーかすべての動物は、「発展した現代ですら良くわかってない部分が沢山ある」程度には、複雑な生体システムが備わっている。
そんな身体の不思議の中には食欲関連に非常に深くかかわるものがあり、高度なダイエットの中では特に注目される部分だ。こいつをどうコントロールするかを追及するんだね。
デブはこの食欲のコントローラーが完全にぶっ壊れている。
正確には現代人の多くは皆ちょっと壊れているんだが、肥満だとこの壊れ方が相当ひどいことになっているわけ。普通の人とは少し違う。
インスリンが云々とか、血糖値が云々みたいな話を聞いたことがないか?
いや、気にしなくて言い。気にしても無駄だ。忘れろ。
その辺の仕組みには「レプチン」とか「血管作用性腸管ポリペプチド」みたいな難しそうな名前(もう忘れていい)の連中が関わっているんだが、こいつらが食欲をコントロールするのに特に重要な役割を果たしている。
具体的に言えば、「補給できたからこれ以上食うな」というシグナルを送ったりして満腹感や空腹感をコントロールするわけよ。ほかにも色々やってくれるがここでは省略。
これは本人の脂肪が多いほど潤沢に存在して強力に作用するようになる。脂肪から出てくるホルモンで、単純に肥満の人間はこれを沢山持っている。
つまりデブはこの食欲のコントロール力が強いのであるが、この強力な状態に日ごろから晒されているせいで「食うな」という命令が届きにくくなってんの。
食欲を抑える力が強いのに、それに反応することが出来ないってもう完全におかしいじゃん。壊れてるじゃん。バクバク食っちゃう秘密はここにあるんだ。
食事そのものが食欲をおかしくする
太ってると耐性が生まれて食欲のコントロールが機能しなくなる…
これは大きな要因のひとつだが、実はこの食欲のコントロール力への耐性は現代人が適当に食べていると勝手に身につくようになっている。
食欲をぶっ壊す食品というのが存在していて、それは想像以上に多い…というか意識して避けないと必ずぶち当たるレベルでどこにでもあんの。フルーツとか健康のために食ってるだろう?お米好きだよな?俺も好き。
こんな状況なので、正攻法で食欲のコントロール力を復活させ、ダイエットに生かしていくためには身体の機能への理解と食品の知識が必要だ。そして、当たり前だが超絶面倒くさい。
でもそれは今までのように毎食バクバク食う場合の話じゃん。
1日の食事をガッツリカットして、余計な変化をもたらさない完全な安静時間をたっぷりと確保する…1日1食の食事制限がぶっ壊れた食欲のコントローラーを超高速で修復してくれるわけよ。
空腹や満腹感を伝える命令がちゃんと届くようになって、関連するホルモンも正常値に急速に近づく。それが強力に体感として作用してくるのに3日程度…たった3日で食欲からは開放される。
食習慣と依存を上書きする
ダイエットにおいて習慣化は強力な味方だが、そこに立ち塞がるのはかつての習慣だ。
朝、昼、夜、+おやつにジュース…
完全な習慣化というのは、それをしないと逆に苦痛に感じるというレベルまで完全に生活に落とし込むことだが、悪習慣の払拭を狙う場合はこれがそのまま敵に回る。言うまでもなく超強敵だぜ。
今回で言えば、別に身体は空腹を感じていないのに食欲が出てくるし、それを制限されるとイライラしたり不安になってくる。なんかソワソワしちゃうわけよ。
これの仕組みは依存症と全く同じだ。
食べたときの「うまーい!最高ー!!」という幸せ成分に完全に支配されており、食事の時間が近づくだけでもう脳みそが準備完了してしまう。それがくるのが当然であり、それがこなかった場合はものすごいストレスが襲い掛かる。
食いしん坊のワンちゃんみたいでかわいいな?現実はデブがクネクネしてるだけだが。
食事制限をダイエットに盛り込む場合は一番キツい部分になるところであるが、上述したように、俺達には今まさに正常に戻ろうとしている食欲のコントロールがついている。感覚的な話で申し訳ないが、確かに食べたくはなるのだけれど、衝動がずっと弱くなる…といった感じか。
やったものだけが体感できる独特な感覚だな。これのおかげで相当楽になる。
ただ1日1食の食生活に書き換えるだけで、習慣化のツラい部分は身体が勝手に吹き飛ばしてくれるのだ。必要なのは最初の1歩目の勇気と、もう2歩程度頑張る小さな根性だけ!

「成果」を出すことがダイエット習慣化の最良の方法
ダイエット含め、習慣化の最大の障害は何だ?
そうとも。「成果」だよ。
時間を割いて、苦労をかけるに見合った報酬!どれだけ頑張ったかの指標!
目に見える形で少しでも進んでいるという実感がなければ、続けることなんて出来やしない。
「ここの地面の下に金銀財宝が埋まってるよ!」と言われて、いざ10m掘り進んだのに何も出てこなかったらどうする?まだ掘んの?本当は財宝なんてないかも知れないじゃんか。だってこれだけ掘ってるのに何の気配もないんだぜ?
でも3m地点辺りで純金製の指輪とかポロっとでてきたらどうだ?5mではサファイアの装飾品。マジで埋まってんじゃん!ってなるだろう?俺はなる。
習慣化なんていうのはこれとまったく同じで、何らかの形で進歩を実感できる成果がなければ、マジで鋼の意思と不屈の精神力でなんとかするしかなくなってしまう。
今まで何かを習慣化したことがあれば、「今までと同じ!ここを乗り切れば楽になる!」とわかってるから頑張れるかもしれない。あるいはそういうもんだと割り切って、淡々と続けていくことが出来る人だっているだろう。
でも無理じゃん?出来なかったら今太ってるわけじゃん?
なら成果を出すしかない。初めてすぐに「これはイける!!」と確信できるような実感があれば自然とやる気が出てくるし、正直ちょっと楽しくなってくる。
脳科学系の本とか、継続をテーマにした自己啓発本とか、実業家の講演とかで毎度出てくるフレーズに「それを楽しいと思えるくらい熱中するのが大事」みたいなのがあんのよ。
1日1食でダイエットを始めてみな。すぐ楽しくなっちゃうから。一気に熱中できる。
何故1日1食はすぐ成果がでて習慣化できるのか?
何度も何度も書くが、ダイエットにおける食事制限…特に俺の大好きな1日1食は、他のあらゆる方法を完全に突き放すほど強力で即効性がある。
今回は食事制限の記事ではないので簡単な紹介にとどめるが、強力なカロリー制限はもちろん、空腹の時間を長く取ることで、エネルギーを抽出する為に脂肪を粉砕する時間を直接作り出すところにその極意がある。
脂肪燃焼タイムが特別に設けられているということだな。
でももう1つ重要な部分がある。
むくみ含む老廃物の排出が高速で行われるという部分。これが脅威のスタートダッシュを生み出すんだ。これはもう本当に凄い。マジで数日で2kgとか落ちる。
人間には特定の条件で古くなった細胞や老廃物をエネルギーとして再利用したり、排出を促したり、壊れかけのものを修復したりする「身体のお掃除」が大きく活発化する時がある。
冷たいシャワーの健康法とか最近有名じゃん?あれもそんな技の1つだな。代謝が正常に近づいて痩せやすくなるぞ。
そんなお掃除タイムへの最強のスイッチこそ空腹感だ。デブの持っている壊れた食欲が運んでくる偽りの空腹感じゃないぜ?身体のエネルギーが足りなくなったときに訪れる本物の空腹感よ。
1日1食はこのスイッチを毎日発動させることが出来る。
ファスティング…いわゆる断食健康法は、この空腹時のお掃除タイムで腐った身体を一気に快復させようぜ!というテクニックだが、あれの弱いやつを継続してやっていく感じだな。
食欲のコントロールが完成する前の一番厳しい最初の3日…
ここがダイエットの全期間中で一番高速で体重が落ちる。むくみが取れるので(この時点では判り辛いが)見た目も変わるぞ。一番成果が出るのが最初なんだ。
この成果を自分の目で確認すれば嫌でもテンションが爆上がりだよ。
そしてスタートダッシュ期間が終わって、スピードがやや鈍化したころには、もうデブだったころの食欲は完全に破壊され、前回の食事から16時間たっても空腹で辛くなったりしない。腹が減ってもなんか平気になるんじゃよ。
繰り返すが、習慣化で一番難しいのは最初だ。1日1食だとしても3日は欲しい。
その最初の3日を乗り切らせてくれるのがスタートダッシュによる目に見える圧倒的成果というわけだ。習慣化が出来ないデブにとってこれほど都合の良い方法はない。そして一度でもこの威力を知れば、次にまた挑戦することになった場合、絶対の確信をもって臨むことが出来る。
ダイエットの習慣化が出来ると退屈になる
ダイエットの習慣化の方法、などと謳っておきながらその内容は「1日1食で生活しろ」だけ…というなんともふざけた内容になってしまったが、これだけでも成立し、以降何の苦労もなく継続できるという点を評価してもらいたいね!
今回の習慣化は、俺の推奨するダイエットの骨子となる一番重要な部分で、冒頭で書いたとおり7割は成功したも同然になる。ちなみに俺は1ヶ月に平均6kg落とすぜ。そんなダイエットがたったの3日で7割完成する。
さて、一番効果の大きい部分が習慣化して、もはやただの日常生活レベルになってしまうと何が起こるのか?制限した食事が当たり前になったらどうなる?
答えは「退屈になる」だ。暇になっちゃう。何もしなくても一定の体重まで勝手に痩せていってしまうわけよ。マジで何もすることがない。
話が上手すぎるって?
どっこい、ダイエットって言うのはこういうものなんだ。
筋骨隆々のマッチョ達が究極の肉体を求めて余分な脂肪を落とそうとしたり、スリムなお姉さんがウエディングドレスの見栄えの為にさらにもう1歩絞ろうとするのとは状況がまるで違う。
デブが肥満を解消し、健康を取り戻して普通の人間に返り咲くというのは、美容のためのボディメイクというよりも病気の治療に近い。生活習慣を正して、治るまでその生活を維持する事こそが基本であり王道になる。
わざわざ余計な苦労を背負い込まなくても良いということだな。それで効果がバッチリ出るのであれば、難しい段階を踏んだり、出来もしないハードなトレーニングなどする必要がない。
ダイエットを難しくしているのは他ならぬ自分自身なんだと気づいたほうが良いぜ。
なに?せっかくやる気が出てきたのに肩透かしを食らった気分?
いい兆候じゃないか。素晴らしいぞ。まるで別人だぜ!
効果の高いダイエットを、殆ど何もせずに完全自動進行で実行している状態というのはなんとも手持ち無沙汰で変な気持ちになるよな。凄くわかる。これはもう1日1食の「あるある」だよ。
これはやや上級者向けだが、俺のダイエットには遊びの部分が結構ある。大きく確実に効果のある部分を抽出しているが、細かい部分はあえて伏せてあるし、あまり俺自身の見解も語らないにしている。
個々人の体質やアレルギー、生活の癖などでバラつきが出るからだな。俺にとっては効果があっても他の人には微妙とかがあるだろう。そういうのが出ないところだけを推している。まあ、ネタが切れてきたらそういうのも放出する予定なんだけどね。
なので今回習慣化した食事制限をベースに、自分にあったベストな方法を追求して欲しい。
大きすぎる活動量と、極端すぎる偏食さえ避ければルールはない。1食の中の栄養のバランスを追求してみたり、身体を動かす時間の配分を考えたり、他の健康法と組み合わせみたり…
あっさり習慣化して暇だからこそ出来る、自分だけの探求に挑戦してもらいたいね。コーヒーを飲む習慣をつけてみるか?ココナッツミルクを取り入れてみるか?ダイエットと平行して美顔方面を探しても良いな。
どうせ食費は圧倒的に浮くんだから。
結局痩せるんだから、楽で効果が大きい方法を取るべきだよ。
1年かけて痩せるのと2ヶ月で痩せるのでは10ヶ月も差が空く。ただの肥満で10か月分も本来の人生を損するなんて最低最悪だ。まだゲームピコピコやってた方が楽しい分得だね。デブのままで長く過ごすほど無駄で悲しいことはない。ずっとハンデを背負ってるんだぞ?
嫌だろう?そんなの。俺は嫌だよ。
だから習慣化なんてつまらないところで躓いてないで、さっさとものにして痩せちまおう。
スマートになったら楽しいぜ。元気100倍!活力がもう全然違う。
さあ、今すぐ家にあるクッキー全部捨てろ!あるいは今食っちまえ!!


