1ヶ月で8kg落としたのでその記録を記事にしようと思う。
好きだろ?こういう体験談。俺は好き。
誰でも気軽に出来る方法だし、俺はこのダイエットを何度もやってきた。痩せるということに対するイメージを払拭できれば幸いだ。
いやー、楽勝だったね。俺殆ど何もしてないよ。そして8kgと言いつつ7.7kgしか落としていないのは勘弁して欲しい。2ヶ月目は何kg落ちるかな~。
今回のダイエット方法は昔のブログでも公開していたし、そのブログに遊びに来てくれていた100kg越えのヘビー級兄さんなんかは俺よりもずっと多くの体重を落とした。
1ヶ月8kgも落とすなんて非現実的な嘘だと思うだろ?
どっこい、別にこれくらい普通だ。元が重かったしな。やり方を知らないからありえない数字に思えるだけで、一度でもやってみれば「なかなかやるね!」程度にしかならない数字だぜ。
実際探せば結構いると思うし、成果を報告してない人もいるはずさ。方法は違っても、原理的に近ければ1ヶ月に8kgなんてのは別に珍しい数字じゃない。
正直、今回記録を残すにあたって最低でも8kgは「突破」できると思っていた。
開始時の体重を考えれば、8kgどころか1ヶ月10kgもいけるかな…などと思っていたのにこのザマじゃよ。現実は厳しかったということか。手を抜いた結果だな。
や、怪しいのも凄くわかる。
ダイエット初心者の頃の俺だったら絶対に信じなかっただろう。たった1ヶ月で8kgなんてカロリーベースの考え方では到底到達できない数字だもんな。
が、現実には殆ど何もせずに7.7kg落とした男がほくそ笑んでいるわけさ。まあ、まだまだ肉がたっぷりついているのでデブがデブに変わっただけなんだけど…。
俺はこの方法にかなりの経験値があるので、一度もやったことが無い人が完全に同じ成果を出すことは難しいかもしれないし、元が軽ければその分単純な数値は落ちるので、誰しもが必ず8kg落とせるわけではない。
ただし既に痩せ型とかで無ければ、大体のダイエットをぶっちぎるパワーがあるのは保障する。男と女で差も出ない。健康面でも良い影響が盛りだくさんだ。子供以外はな。
しかもこれ、軍隊みたいなハードワークとか全然無縁の方法なんだぜ。個人的には数あるダイエットの中で簡単さと効果量のバランスは最強だと思っている。ぶはは!
おっと、前置きが長くなってしまったな。
今回はあくまでも1ヶ月8kg落とした記録と、反省や感想、考察なんかがメインなので細かい内容や俺のダイエット方法の注意点なんかは他の記事に任せるが、なにかの参考になれば幸いよ。
では、俺が戦い抜いた1ヶ月。簡単&楽勝過ぎてぬるぬるのダイエット記録&体験談を楽しんで行ってくれ!


Contents
1ヶ月で8kg落とすまでの経緯。過去最高の体重にビビる俺。
まずはこのグラフを見てくれ。1ヶ月という期間で8kg落ちるまでの経緯さ。
ブハハ!なかなかのもんだろう?簡単すぎてあくびが出るぜ!!
さて、何故ダイエットをするにあたって7/27という中途半端なスタートになったかって、ちょうど80kgピッタリだったからなんだよな。ちなみに俺の身長は約170cmだ。
本当なら8/1からぼんやり始める予定だったが、急遽前倒ししてはじめることになった。数字のインパクトに負けたんだよ。キリもよかったし。
なので準備不足…というか、気まぐれに記録をつけてみることは確定していたが、別に記事にするつもりとかは当初一切無かったので、食ったものとかの記録に歯抜けが多かったり、体重計に乗る時間も適当だ。
絶対にある程度成果が出るってわかってたから、最初と最後以外にあまり興味が無かったんだよ。今思えばアホな決断だった。途中から「記事にしちゃえ!」って思ったんだよ。ぐぬぬ。
つまりこの体重の推移には水分摂取や排泄などで生まれた誤差が結構ある。「ダイエットの過程で適当に毎日計り続けたもの」以上ではないことを理解して欲しい。
ダイエットをサボり続けた俺。人生最大の80kgに到達。
何の根拠も無いが、俺は日本でも上位に入るであろう程ダイエット経験が豊富だ。痩せるということに関して絶対の自信を持っている。
なぜなら俺は最初こそ上手くいかなかったものの、自分にピッタリのダイエット方法を見つけてから、一度もダイエットに苦労したことがない。苦労したことが無さ過ぎて、太ったら痩せればよいという慢心に支配され、その通りに人生を歩んできたからだ。
つまり俺は太って痩せるを馬鹿みたいに繰り返している。もう痩せる感覚が面白くなって趣味に近いものになった。真似するなよ。ただのアホの人だからな。
1年~1年半ほどかけてゆっくりと太り、70kg到達前に速攻で6kg~10kg落とす。こんな生活をずーっとしてきたわけよ。
実際は興味があるダイエットテクニックを試したり、女の子と仲良くなりたくて前倒ししたりもしてるから、常にそうだったわけではないが、大体こんな感じだ。
でもさ、某パンデミックのちょっと前辺りから、全然外出しなくて良い生活になってしまったんだよね。滅多に人と会わないし、すぐ痩せれるから「このままで良いや」が超続いてしまったわけよ。
ある時、人前でパフォーマンスをする機会があって、そのときに明らかにやばさを痛感したものの、結局1年以上放置して、最近ふと体重計に乗ったらピッタリ80kgだったんだね。
さすがにビビッた、あまりにも肉が凄くてさ。
8月になったらダイエットしても良いかな、程度に考えていたけれど、すぐにダイエットを始めることにしたよ。キリもよかったし、醜すぎてちょっと楽しみでもあった。
体力の無いデブがこの状況でもダイエットで手抜きを狙う。
俺の悪いところはまさに傲慢さだな。
80kgという体重にビビッて急遽ダイエットを始めた癖に、別に急ぐつもりは一切無かった。
結果的に今回1ヶ月で8kg近い成果を残すことに成功したものの、それはあくまで結果に過ぎない。猛暑と現在の生活、そして何より圧倒的に減少した体力から、俺はダイエットにおいて重要な部分をバッサリと切った。
この状況で、言い訳がましく「ここを削ったらどのくらいのスピードで痩せんのかな?」などという好奇心を満たすことを優先しようとしたわけだ。
しかも純粋に痩せることを目標にせず、途中から失われた体力を戻そうとする妙な色気まで出し始めた。効率的な方法を捨てて、余計なことをし始めたんだな。
とんでもないのは、これだけ舐め切ってるくせに最低1ヶ月8kg、あわよくば10kgは落ちるだろうと思っていたことだ。
俺は70kg直前からなら1ヶ月に平均6kg落とす。
なら80kgがスタートなら8kgは固く、10kgも狙えるという皮算用だよ。
これは全く無根拠ではなくて、俺のダイエットを正しく突き詰めた人はこれくらいは普通に落とす。自身の経験だけでなく、こんなに落ちたよという報告を昔のブログで散々受け取っていたからだ。
一番凄かった人は2週間で9kg落ちて、その後1ヶ月半時点で20kg落ちた。さすがにこの人は圧倒的だったが、この半分くらいはザラにいたし、近い成果までならチラホラいた。
当然、それは「キッチリ出来た場合」の話だ。
俺は自分から手抜きしたダイエットを決意しておきながら、ベストを尽くした状態の結果を夢見てニヤニヤと笑っていたのである。
痩せる以外の貴重な体験ができた俺。-8kgには不満があったが…。
グダグダと始まってしまった今回のダイエットだが、個人的には8kgの減量よりも嬉しい事があった。
上述したように、途中から失われた体力を取り戻そうと変な色気を出したわけだ。つまり、簡単なトレーニングで腐りきった筋肉を復活させて、支えのしっかりした疲れにくい身体を作ろうと思った。
当然これはダイエットという点で見れば悪手だ。
確かに1日1食の食事制限をしても、それなりのマッチョ以外は、動かしている限り筋肉が落ちるなんて事は無い。これ言ってるの食事制限をしたこと無い人間かマッチョだけだからな。
ただそれはあくまで「落ちない」という話。強くするには流石に足りてないわけよ。減量にも向いてないし、その分歩き回ったほうがよっぽど効果的だ。
じゃあ何でそんなふざけた事をしたのかというと、「元が大したこと無い場合は、理屈的に全然栄養が足りない場合でも、それなりに強くなる」という説を思い出したからよ。実際何人かそういう人も知っているし、じゃあやってみるかと。
これが効いた。全然食べてないのにな。
「回数は決めずに適当に始め、疲れたら即やめる」という根性の無いスタイルでスタートしたわけだが、日増しに楽になって行くし、応じて回数も増えて行く。いずれ限界は来るかもしれないが、今のところその兆候は無い。
今回は身体作りが目的ではないのでどうでも良い話なのだが、このエピソードは俺のダイエット理論に一層の信頼をもたらしてくれた。
健康面でも美容面でも多大なメリットがあるとは言え、少なく食べているという事実は変わらないわけだからな。ここに「トレーニングで一定の実感を得れる程度に余裕がある」事を確認できたのは個人的には大変意義のあることなんだ。
1ヶ月に8kg痩せた俺のダイエット。食事と運動はどう攻める?
今回、1ヶ月という期間で見事-8kgを達成した俺のダイエットを書いて行こう。
細かい内容は別の記事に任せて、ざっくりとした部分だけ書く。まあ、内容が薄すぎて実行するならこれだけでも十分なんだが、より深く知りたい場合や注意点などはいずれ書くであろう個別の記事を参照して欲しい。
最初だけ少し辛いかもしれないな。
そこを超えれば楽勝過ぎて笑えるぜ。痩せるなんて簡単さ。


1ヶ月に-8kg落とした食事その1「1日1食」。
1日に1食だけ食事を取る。
代わりに食べるものに制限は無く、好きなものを適当に食べる。
朝、昼、夜のどこで食べても良いが、俺は夕食がベストだと思っているので夜だけ食べていた。
一見極端なことをしているようだが、健康面の安全をガッチリ確保しながら、圧倒的な成果を生み出す俺のダイエットにおいて最も重要な部分だ。これが無ければ1ヶ月に8kgの減量なんて絶対に無理だろう。少なくとも俺の根性ではな。
絶対に太りようが無いカットはもちろん、空腹の時間をたっぷり確保することで、脂肪を燃やす時間を特別に作り出すのが効果の秘密さ。しかも他にも嬉しいおまけが沢山ある。
1日1食ダイエットの3つの大誤解。俺が真実を教えてやる。栄養と太りやすさ、食べ過ぎの話。
何よりも、たった3日でぶっ壊れてた食欲が完全回復し、空腹に強力な耐性がつく。ここがとにかく最高で、一番辛い部分なのに一切の我慢が要らなくなる。
腹の減り具合も穏やかだし、腹が減っても平気になるんだ。「早く食べたい!」という衝動がビックリするほど弱くなる。これマジで凄いからね?
1ヶ月に-8kg落とした食事その2「間食の禁止」。
ジュース類を含めて一切間食をしない。
内容的には1日1食に含まれているので書こうかちょっと迷ったが、大事なので分ける。
余計なもの食ってたらその分ダイエットが遅れる…というエネルギー収支の意味ももちろんあるが、せっかく空腹の時間を引き延ばして健康・ダイエット効果を引き出しているのに、そこで食うと全部台無しになる。痩せる流れが止まってしまうわけよ。
どんなに短期のファスティングでも、最低16時間の間隔が必要とされる。食欲も狂い始めるし、ダイエット中に間食しないのは基本中の基本だ。
…と、偉そうに書いたくせに今回最初の2日で間食をした。良い子は真似しない様に。
1ヶ月に-8kg落とした運動その1「ウォーキング」。
1日に30分~のウォーキングを行う。
これだけ。
本来ダイエットに取り入れる運動としては貧弱すぎるのだが、1日1食の食生活中だと話が違う。負担も軽く、いきなり膝がぶっ壊れたりしないので運動不足解消の入り口としても都合よし。
最大のメリットはなんといっても通勤や通学、買出しの時間などをそっくりそのまま持ってこれることだ。
わざわざ時間を作って「運動しに行く」のではなく、日常生活内の時間をそのままエクササイズに転換できる点が、ダイエットの負担を圧倒的に減らす。
ただし何も考えずにタラタラ歩くだけでは、1日1食を考慮してもザコ過ぎるので、キビキビとある程度運動になるような歩き方をする必要がある。ちなみに俺はダイエット中でなくてもこの歩き方が当たり前になっている。
尚、今回この重要な部分の大半を削ってダイエットすることになった。猛暑、現状の生活(出勤がない)、虫が怖いなどの理由である。
運動部分では最も効果が大きいものなので、挑戦する場合は必ず行って欲しい。
1ヶ月に-8kg落とした運動その2「フリー体操」。
体感で良い。
動かさない筋肉が出ないようにストレッチ&体操を行う。
特に型は無く、はっきり言って適当で良い。これは減量の為にエネルギーの消費を増やすのが第一の目的ではなく、1日1食の食事制限で筋肉が落ちたりしないようにするために行うからだ。
注目すべきは、殆どの動きが「ながら」で可能な部分。スマホを眺めたり、PCをカタカタしたり、コーヒーを啜ったりしている時、必ず身体のどこかにある暇な部分をよく動かす。
この記事を読んでいるまさに今、腹をへこませてクネクネ動いておくべきなのだ。

1ヶ月間で俺が食べたもの。こだわりなしでも-8kg。
ダイエットの内容としてはこれだけだ。
食うもの減らして、日常生活のついでにヌルーい運動を埋め込むだけ!
最後に俺が1ヶ月で食べたものをドバッと載せる。記載しなかった日もちょこちょこあるので完全ではないが、特別なものを食べたり、たんぱく質を多く摂る…みたいな方針すらない。
リストからそのままドカッとコピペしたので見辛いと思うが、雰囲気だけでも理解してもらえれば幸いだ。尚、被ったメニューについては削除してある。
焼いた豚ロース、キャベツのサラダ、プチトマト2個、卵焼き、ご飯2膳、から揚げ弁当、天ぷらの盛り合わせ、焼いた鳥もも肉、余った米、カレーライス 卵とキャベツのサラダ 前日の残り物、チキンカツタルタル弁当、栄養ドリンク、天ぷら、よくわかんない魚焼いたやつ、レタスのサラダ、ご飯1膳、牛ばら肉切り落とし、エリンギとなすびを炒めたやつ、クリームコロッケ、ロールキャベツ、鳥のむね肉、もやしとキャベツ炒めたやつ、スポーツドリンク、かつ重(弁当)、焼き鳥2本、野菜ジュース、豆腐の辛いスープ、餃子、温玉つくね丼的な弁当、昨日の残りの鶏肉と餃子、春巻き、オクラ、キャベツときゅうりの漬物、巻き寿司(マグロ、鮭、海老)、昨日のおかずの残り、ヨーグルト、冷凍してあった牛バラの残り、ポタージュスープ、うな丼、豆腐、焼いたなすび、卵、チーズ入りメンチカツ、アジフライ、厚揚げ。
※間食:マーガリン入りレーズンロール(1日目)、チーズ載せた食パン(2日目)
8kg痩せるまでの週毎の記録と感想。
週ごとに区切った今回のダイエットの記録。
後半が変な動きをして約8kgにねじ込めたが、少し何かが噛み合わなかったらもう少し寂しい結果になっていたかも知れない。
記録にしたのなんて最初のダイエット以来かもしれないな。グラフにしたのなんて生まれて初めてさ。
もう一度1ヶ月のグラフを置いておこう。


ダイエット体験談1週目 恒例のスタートダッシュ。
見よ!この圧倒的なスタートダッシュを!!ウホッウホッ!
俺のダイエットで恒例のスタートダッシュから始まった。
もちろん、この4日目にして2.8kgという数字は、デップリと俺の身体にこびり付いた脂肪ではない。数年近い年月で溜まり切った浮腫みや老廃物だ。これをアシストするために最初の数日はゆっくりと風呂に入り、より気合を入れて身体をグネグネ動かした。
この最初の数日が、ダイエットの全期間で一番素早く体重が落ちるんだぜ。
1日1食の食生活で最も辛い時期を、このイカサマ染みたスタートで乗り切り、落ちが鈍化すると同時に食習慣をものに出来る…
という流れを自信満々に語っているが、今回俺は1日目と2日目に間食をした。
偉そうなことを言っている癖、にマーガリン入りのレーズンロール1個とチーズを載せた食パン1枚をそれぞれ1日目、2日目に食べたわけだ。別に急いでないし食っちまうか…くらいのテンションだな。愚か者め!!
俺はこれが原因と踏んでいるが、今回のダイエットでは1日1食への食生活への慣れに随分と時間がかかった。5日目ぐらいまでは食欲を抑えるのに苦労した。初めて1日1食に挑戦した時を思い出す。やれやれ。
4日目以降は成果が0だが、ウォーキングをサボったとしても、この内容…それも序盤の肉付きが良い状態で結果が出ないのはありえないので、水分や出てない便で上手いこと±0に納まった…ということだろう。
なのでこの時点ではやや不満はあったものの、概ね満足のいく滑り出しで1週目を乗り切ったのである。毎日の食事のありがたみを知るね。1食1食が最後の晩餐さ。
ダイエット体験談2週目 優しさの下剤で流れを戻す。
2週目に突入した久々のダイエットだが、既に食事には完全に適応している。
運動もやっていることは常にグネグネしてるだけなので、感覚的にはマジで普通に生活しているだけだ。ただ、削った分はよりきっちりグネグネするようには意識していた。
さて、こんな状態でも順調に落ちているが、8/5日で一度跳ねている。
人間の体重は±1kg程度は誤差の範囲…とは言え、突然戻ったのでちょっとビックリした。
ダイエットに運はない。何かあれば、必ず原因がある。
この日の前日は夕食をご馳走になる機会があり、ジャンジャンバリバリ食って、特に気にせずにソフトドリンクをゴキュゴキュ飲んだ日だ。意地で酒は入れなかった。流石にそこは譲れん。
結果としてタプタプと浮腫んでしまったというのが真相だろう。こんなの気にするほどでもないが、やはり数字を記録している身としては、少しガッカリとした気持ちになった。
次の日からまた浮腫みと勝負することになったわけだが、1日1食最大の弱点である便秘のことをすっかり忘れており、張りも感じていたので8/7の夜、俺が絶大な信頼を寄せる魔法の薬「コーラック」を服用した。
下品なので詳しくは書かないが、ちょっとした死闘だったとだけ記しておく。
おかげでガクンと大きく体重を落とし、2週目にして早5kgに迫らんとする成果を残して2週目を終えたのである。
ただ、数字の上では順調だが、やはりウォーキングを端折っている事が気がかりだった。
今回のダイエットは「ウォーキング抜きでどこまで落とせるか」という確認をサブミッションとして考えていた(開き直っているだけ)ので、狙い通りではあるが、変な違和感を感じていた。
ダイエット体験談3週目 謎の体重増…トレーニングを決意した俺。
まだ半分もあるのに既に5kg近く落とした俺は、若干の違和感を覚えつつも、体重が落ちるのをニヤニヤと眺めていた。もうダイエットの感覚など無いのだ。勝手に落ちて言っているのを待っている状態である。
なんて簡単なんだろう!ん~、気持ちいい!!
ところがダイエット3週目突入後、早2日目…8/11に体重が変な跳ね方をした。
繰り返すが1kg増なんていうのは誤差だ。夕食後にちょっと水分を取れば簡単にそれくらい増える。決めた時間に体重を量っているわけでないのならなおさらで、何のことは無い。よくある話なのだが…
では何故こんなに焦ったかって、原因が全然わからなかったのである。
いや、正確には何で体重が増えたかは判る。この食事量でリバウンドはありえないし、余計なものも食べてないのだから浮腫みしかない。そもそも時期的にリバウンド期間はとっくに過ぎているはずなんだからな。
ならば何故浮腫んだ?前回跳ねた時のように夕食をご馳走になったり、誕生日みたいなイベントがあったわけでもない。そんなにガバガバ水を飲んだ感覚もない。
なんで(怒)?
前日の夕食はメモが残っており、それによると…
ロールキャベツ、鳥のもも肉、もやしとキャベツ炒めたやつ、キャベツのサラダ卵つき。
備考:謎のボリュームで流石に苦しい。明らかに多かったので今日は米を食べなかった。
とある。
別に何もおかしくないのでは…?
そんなに塩辛い夕食だったか…?
色々考えたが、俺の持っている知識と経験では明確な答えを出すことが出来なかった。印象に残らなかっただけで、圧倒的塩分だったとかかも知れないしな。
しかしこれは、今回のダイエットを見つめ直すには十分なエピソードであり、方針の修正を考えた。歩いてないのだから、もう少し圧をかけても良いのかも…と思ったわけだ。どうせ既に退屈になってきてたし。
ここで「時間を作ってでもウォーキング復活させる」という方向に行かないのが、お前の駄目なところだぜ嫁入り。
俺は何をトチ狂ったのか、デブになる過程で消滅した体力を取り戻す事を思いついた。痩せた後に本気を出すとして、今の暇な時間にそのための準備をしておこうと思ったわけだ。
前述したように「制限中のトレーニング」について確かめたいこともあったので、歩くよりずっと有効度の低い「筋トレ」を日課に取り入れた。これはこれで嬉しい発見があったので結果オーライだが、他人には絶対におススメは出来ない。歩け。
後半にスルスルと落ちていったものの、結果として3週目の成果は-1kgに留まった。
この時点で俺は当初見積もっていた「8kg痩せる、あわよくば10kg狙う」という減量を諦める。このペースではとても間に合わないだろうと思ったんだよ。
別に急いでいないが、それでも想定どおりに行かないと言うのは面白くない。
俺は若干意気消沈しながらも4週目に突入して行くのであった。
ダイエット体験談4週目 意図しなかったラストスパート。
俺は記録をとっていて驚いた。
妙に落ちるじゃん…変に順調じゃん。8/18~8/21の痩せ方は、ダイエットの開始時点レベルのスピードであり、俺のダイエット理論だとこの落ち方はちょっとおかしい。
確かに俺のダイエットのパワーは強力だ。他を突き放すほど素早く落ちるのは間違いないが、通常は痩せるに従ってペースは鈍化してくる。
何度も繰り返してきた1ヶ月-6kgという成果も…
・序盤の数日でガクンと落ち(溜まってた物が出る)
・好調なペースで落ちて行き
・やや停滞をはさんだ後また落ち始め(リバウンドしやすくなる期間がある)
・最後にゆっくり落ちて、-6kgおめでとう!!
という流れが普通だ。つまり今回の落ち方は4週目で落ちるスピードではないんだよ。
しかし、これは何と無く予想がつく。
今回のダイエットは今までの70kg直前では無く、きっちり80kgからのスタートであり、ここまで落としてもまだ余裕で70kgを超えている。
「太っている人ほど痩せやすい」というのはダイエッターにとって常識だ。つまり4週目に差し掛かってもまだまだサクサク落ちる余地が残ってたということだな。
もう1つ、実は8/21に塩分不足の兆候が出て、一瞬体調を崩しかけた。手がプルプルする。
筋トレもどきや、用事で外を歩き回ったのが原因だろう。水道水ばっかり飲んでいたのもあるが、補給前の日中にいきなりたっぷり汗をかいたので、俺はこの日スポーツドリンクを飲んで、水分も多くとり、なんなら塩もなめた。
つまりそういった感覚は無かったが、数日に渡って汗で水分が結構抜けていたのだと思われる。夏はこれがあるから参るよ。現に翌日は一度体重が跳ね、その後の3日は変動が少ない。
それでも、俺にとってこの動き方はテンションをカチ上げるに十分すぎるもので、封印していた(言い訳)ウォーキングを唐突に復活させることにした。4週目以降は10日間の日程だが、内6日は時間を作って自ら歩きにいった。
なんともグダグダとしたダイエット内容になってしまったが、最後の週で発生した意図せぬスパートが功を奏し、8kgを突破することこそ叶わなかったものの、7.7kgという成果で1ヶ月目を終えることが出来たわけである。
1ヶ月に8kg痩せて変わったこと。2ヶ月目の方針。
そんなこんなで俺の久しぶりのダイエットは1ヶ月で約8kg(7.7kg)という成果を残し、2ヶ月目に突入することになる。
8kg…500mlのペットボトル飲料に換算すれば実に16本分にもなる減量だが、これを達成して身体に起きた変化について書き、2ヶ月目の方針を沿えてこの記事を締めよう。
無駄なことをダラダラ書き連ねたせいで超長くなったから、あとがきは手短にいくぜ。
体感的には変わらなくても、痩せた証拠は出てきている。
実は8kgも落としておいて、体感的には大きな変化が無い。
だって80kgが72kgになっただけだからな。
デブがデブに変わっただけ。
特に身体が軽くなったとかはそういうのは無く、調子に乗ってちょっと走り出そうとした時、膝がぶっ壊れそうだったので即中断した程度にはまだまだ重いぜ。ふん、それもすぐに軽くしてやるわ。ブハハ。
ただ、体感的な身軽さは無いが、明らかな痩せた恩恵は感じることが出来る。
実は俺、「少し動くと踵の辺りが超痛くなる」という呪いにかかっていたんだよ。ちょっと後からやってくる感じの奴。整体系の人たちが嫌がる症状(痩せる以外で治療できないため)で有名だが、この痛みが随分と減った。
そろそろ無くなるだろう、という確信が持てる程度には和らいでいる。
もう1つは気に入ってたズボンがまた履ける様になった。いえー!
衣類に関心の薄い俺の貴重な「お気に入りズボン」だが、これをまた履ける様になったということは、明らかに腹の肉が減った証拠だ。良いぞ!
今後は積極的にこれを履いて、ウェストの緩み具合で腹の肉の落ち具合を測定する「物差し」として活躍してもらう予定だ。
大きな変化はこの2つだが、減量とは直接関係は無いものの、ダイエットで生まれた新しい生活習慣…特に食事制限のおかげで、集中力は増し、やる気が崩壊する機会がぐっと減った。またブログはじめようという程度には変わってきたな。肌の調子も良好さ。
ダイエット2ヶ月目の方針 少し本気で痩せに行く。
未だ醜いデブである以上、俺のダイエットはここで終わりではない。
久しぶりということもあって1ヶ月目で十分グダグダしてしまったが、もう遊びは終わりだ。次はこんなに手加減しない。
2ヶ月目からは少し本気で痩せにいくぜ。ゴリゴリ落としてやる。覚悟するんだな。
ん?ちゃんとウォーキングするだけだよ??
それ以上のことはしないよ?面倒だし、辛いのやだ。ヤダヤダ。
ただいくつか試してみたい工夫があって、効果を実感できたら次のダイエット記録の記事ではそこも書いて行きたいと思う。
次回の記録は9/1から。この記事を書くのに夢中で記録とるのをすっかり忘れていたからな。
1日1食は崩してないぜ。それでは次回のダイエット記録をお楽しみに。


