
せっかくダイエットで食事制限を決意したのに全然痩せない…
何故痩せないんだろう?全然理由がわからないよ。こんなに頑張ってるのに。
この手の悩みは凄く多い。本当に多かった。
せっかくダイエット最大の嫌われ者である「食事制限」に立ち向かう決意をしたのに、全く期待はずれの効果しか出てこない。
もしかして食事制限では痩せないのかな?
食事をいじるのは根本的に間違っているのでは?
いいや。これは断言するが、痩せないなど絶対に無い。
食事制限は、あらゆるダイエットへのアプローチの中でぶっちぎりの破壊力を誇り、食事に手をつけるダイエットと食事を無視するダイエットでは、文字通り天と地ほど難易度とスピードが変わってくる。食事制限が最強なんだ。
でもいるじゃん。実際に痩せてない人達が。食事制限を取り入れているのに。
これには幾つか理由が考えられるが、圧倒的に多いのは、ダイエットにおける食事制限の非常に大事な部分がわかってないからだ。仕方ないんだけどな。
大事なところを無視して、痩せるための基本的なルールをバシバシ破ってたら、もうそれは食事制限とは呼べないわけよ。「食事制限をしているのに痩せない」のではなく、「そもそも食事制限が成立していない」んだぜ。
今回は食事制限で非常に大事な2つの要素と、何故食事制限で痩せないのかについて書いていく。
ちゃんと痩せる仕組みを活用するんだ。もう一度俺と食事制限について向き合おうぜ。
何故食事制限をしているのに痩せないのか?

繰り返しになるが、食事制限は絶対に痩せる。
食事制限以上にダイエットで確実な効果をもたらすものは無いし、スピードにおいても圧倒的で、しかも今までの腐った身体が急激に回復して、さらに嬉しいおまけが沢山ついてくる。
それでも痩せないのは、もうやり方が根本的に違うからに他ならない。どっか間違ってんの。やれば良いという訳では無いんだぜ。
だから正しい食事制限を理解しろ。色々なアプローチはあれど、特にダイエットにおける食事制限をきちんと知らなければ、そりゃあ痩せるわけが無い。やり方を知らないんだもん。
食事制限がずば抜けて痩せていく理由。
食事制限で痩せない秘密を探るには、「そもそも何故、食事制限が凄く痩せるのか」を知る必要がある。
食事制限で痩せる仕組みを知れば、どういうアプローチで食事制限をすれば良いのかというイメージの沸き方がまるで変わってくる。これが無いから痩せないんだぜ。
現代の「普通の食事」は物凄く太りやすい
この現代における普通の食事…つまり、何も気をつけずに適当に1日3回食べるというのは、この時点で極めて太りやすい。しかもお菓子も食うしジュースも飲むじゃん。
何故かって、現代の食卓事情で簡単に手に入るものや、手間をかけずに食べられるものは、大体身体に脂肪がつきやすいもので構成されているからだ。
細かい事情は別の記事に任せるが、スーパーとかコンビニの食品売り場を見てみると、基本的に糖と脂質が突出しているものばかりだろう?
汚染された動物性脂肪や、植物性の油と種類、加熱の有無など、脂質の代謝は相応に複雑だが、殆どの手に入りやすい食品から取れる脂質は、身体の機能にダメージを負わせて代謝を阻害する。気をつけていない人は100%脂質の摂取に問題があると言い切れるほどだ。
そして摂った脂質がそのまま利用されるか、贅肉として保存されるかは、糖質の量とそれを身体がどの程度コントロールできるかにかかっている。何も考えずに糖と脂質をバンバン食うと、カロリー云々の前に、幾つかが強引に贅肉の構成に利用されてしまうわけだ。
こういう事態を和らげてダメージを抑えるのが、日々の活動量や運動、正しい生活習慣等で培われた活発で柔軟な代謝なわけだが、そういうのも現代は無いじゃん。
デスクワークや便利な家電で活動量そのものが全然無い上に、スマホやPCで睡眠を妨げられ、そもそも慢性的なストレスで身体は常に異常事態にさらされている…。
こんな状態で痩せるわけ無いわけよ。乱れた生活習慣で腐りきった身体は、身体の機能をグズグズにして根本的に太りやすくする上に、そもそも手に入る食べ物が大体太りやすいってもう駄目だろう。何も出来ないじゃん。
食事制限は壊れた身体を治すから痩せる。
そんなふざけた状況から救い出してくれるのが食事制限だ。
人間の身体は必死に壊れた部分を治そうと頑張ってくれているが、現代の食生活はそんな頑張りを完全に押しつぶすほど乱れがちさ。
ところが、食事制限で身体に入ってくる有害物質そのものをカットしてしまう事で、治す側に有利な状況を作り出すことが出来る。身体に負担をかけないような食材選びをするまでも無く、単純に量を減らすだけで、今まで当たり前過ぎて気づかなかった肉体のダメージは随分と取り除かれる。
代謝の負担が減るということは、身体が自分で必要な栄養を作ったり、エネルギーを取り出したりする機能が正しく動くようになるということだぜ。
ダイエットで言えば、痩せやすくなる。まるで違う。
脂肪を燃やすパワーが変わってくるわけよ。ここに良い影響を与えるには、運動を筆頭に色々な攻め方があるが、一番効果が大きいのが食事であり、最短の近道こそ食事制限なのだ。
もちろんこれはダイエットで見た場合の話であり、良い影響は痩身だけにとどまらない。
肌は綺麗になるし、頭もはっきりして、そもそも根本的なやる気につながる。病気に対しての抵抗力もずっと良くなり、深く眠ることが出来るようになる。それにこの状態できっちり安定すれば、多少変な食事をしても太りづらくなるわけよ。
脂肪を燃やす時間を作り出せる。
これは食事制限のやり方によっては達成できない部分だ。
人間は糖をエネルギーとして使う機能と、脂質をエネルギーとして使う機能の、2つを使って身体を保って動かしている。本当はもう少し複雑だが、糖モードと脂肪モードの2つで成り立っていると思ってもらって間違いない。
当然、人が痩せるのは「脂肪モードで贅肉からエネルギーを抽出する時」なのだが、身体が脂肪モードになるには「糖モードではエネルギーを生み出せない」という状況を作り出す必要がある。
万人共通の絶対的な身体の仕組みとして、糖モードが先、脂肪モードは後というルールがあるからだ。身体の糖を使い切らないと、脂肪は例外的な状況でしか燃えないわけよ。
でも現代で普通に生活していて糖を使い切る状況はそう無い。
そう、大して動きもせずに1日3回食って、間食までしているからだ。
この状況を食事制限で変えてしまうことで、脂肪燃焼のチャンスを作り出せる。
今までは痩せる痩せない以前に、脂質からエネルギーを取り出す機能そのものを全然使ってなかったわけだが、これの使い方を身体に思い出させて、実際にガンガン燃やしてもらうから食事制限の効果は絶大なわけよ。
カロリーカットで痩せるというのはズレた視点なんだぜ。
「摂取カロリーが減るから痩せる」というのはあまり正しくない。
「脂肪を燃やす機会が増えるから痩せる」が食事制限の本質さ。
食事制限をしているのに痩せない理由。
駆け足だが、食事制限が何故痩せる事に関して超強力なのか見えてきたと思う。
現代の生活はそもそも超太りやすく身体に悪いという前提があり…
悪い物をカットして身体を正常で痩せやすい状態に回復させる。
直接脂肪を燃やしてエネルギーにする時間を作り出す。
こういう理屈でダイエットに効果的だというわけだな。
痩身へのアプローチは様々だが、この2つこそがダイエットにおいて最も影響力が大きく、この2つを同時に攻めることが出来るのは食事制限だけだ。
逆に言えば、この2つの要素を活かせない食事制限は、もう食事制限と呼ぶことは出来ないというわけさ。本来得られる結果を捨ててしまっているんだからな。
この2つをどれだけ活かせるかが食事制限の効果を決定する。痩せないということはそれ即ち、「全然ピントがズレた食事制限をしている」ということに他ならない。
身体を回復させない食事制限では痩せない。
食事による悪影響を排除して、身体を回復させる食事制限には2つの攻め方がある。
ズバリ…
有害物質の少ない食事をするようにする。
量を減らして悪影響を受ける頻度を減らす。
この2つだ。どちらかしかないが、同時に攻めることも出来る。上級者向きだが。
では片方に絞るとして、果たしてどちらがダイエットにおいて有効な食事制限になるか?
これは断然後者だ。量を減らすのが間違いなく良い。
食材を選ぶVS量を減らす
食材の選定と食事量のカットの2つに優劣は無く、身体の回復させて痩せやすくするにはどちらも重要になってくる。
決して摂取カロリーが減るからなどというふざけた理由で、食事量を減らす方を推しているわけではない。出来れば両方出来るのが一番だし、痩身以外の要素も含めて理想を追えば、食材を選ぶほうが最終的には良い。これは事実だぜ。
では何故量を減らす方がダイエットに有効なのか?
単純に「身体に悪影響を及ぼさない食材選び」が凄く難しいからだ。
現代の食事は身体に悪い…という書き方をしているが、そもそも身体に悪影響を及ぼさない食材など殆ど存在しない。
体質等によって個々の影響が異なる場合も大いにあるし、摂取量次第で悪い影響が出てきたり、食べ合わせの問題だってある。調理法ですら変わるのだ。
つまり栄養の知識はもちろん、「その食材が身体に入ってどう動きどう影響するか?」という部分まで知っておく必要があり、かつ「自分の身体ではどうなのか?」というのも重要で、シンプルに難しい。
そもそも現代ですら解ってない事が多い分野なんだ。正反対の意見が腐るほどある。
対して量を減らすという方向は、間違いや勘違いを生む余地すらなく、必ず身体に良い影響を与えることが出来る。食いすぎでぶっ壊れていた身体だぜ?量を減らすのが手っ取り早い。
仮に食事の内容がダメダメでも、量が減ればその影響は確実に少なくなり、身体が回復するのに十分な負担の軽減になる。もちろん食事の内容も良ければ、その効果は本当に素晴らしいものになるだろう。
食事の内容で勝負するから痩せない。
でも皆食事を減らすという方向を避ける。そうだろう?
その性根が今の身体を作ったということをよーく考えたほうがいいぜ。
これは多くのダイエットサイトでも、食事を減らすスタイルを避けるように警告しているので、仕方が無い部分もあるが、だから痩せないんだと俺は言いたい。
知識も無く。何が正解かもわからないのに複雑なやり方を実行して、果たしてダイエット初心者が上手くいくと思うか?
アドバイス通りにやっているつもりでも、本当にその通りできているかもわからないだろう?
食事の内容をメインに据えた食事制限と、それをベースにしたダイエットは上級者向きだと理解しろ。ここに手をつけるのは痩せた後。大体の贅肉を落として、更なる美を求める場合にじっくり向き合えばいい。
物凄く太っているなら話は変わってくるけどな。
ただしその場合でも量を減らす方があらゆる点で回復に良いし、食事制限で痩せない人の殆どが、「量を減らすという方針を避けている」という事実は覚えておいたほうがいいぜ。
空腹の時間が短い(3食)と痩せない。
くっ…食事制限をしていて、しっかり量も削っているはずなのに何故か痩せない…
この場合の殆どが、食事の頻度に原因がある。
この際ぶった切らせてもらうが、「1日に3回食べる」というのは、痩せるということに関して極めて都合が悪い。補給の回数が多すぎる。健康的とも言い難い。
上述したように、脂肪燃焼を開始するには身体中に今あるエネルギー(糖)を空っぽにする必要がある。
いいか?空っぽになってから、脂肪からエネルギーを取り出し始めるのだ。
つまりエネルギーが切れて、脂肪を燃やし始めてから、実際に燃やす時間も要る。
なのに1日に3回も食っていると、まだ十分に燃やせてないのにエネルギーの補給が始まって、脂肪までなかなか届かない。燃える前に次がきちゃう。
これはもう痩せないため、飢えないため、脂肪を保つための工夫になるわけよ。
脂肪を焼き尽くしたいなら、空腹の時間を長く取ることこそが基本中の基本。絶対のルールだ。
運動で痩せようとする場合も、こっちから能動的にエネルギーを使い切るから痩せていくわけよ。強引に空にしてんの。「最低20分以上のジョギング」ってそういうことなの。最初の20分で糖を使い切っちゃいたいの。
もちろん一度の補給量が減っているから、効果が0というわけではないぜ。
ただ長く空腹時間をとってる場合と比べて、べらぼうに結果は遅くなるし、ダイエットのパワー次第では、それこそマジで全く脂肪が落ちなくなる可能性だって十分ある。俺はそういう人を沢山見てきた。
ちゃんとした食事制限で痩せない場合がある?
空腹の時間(糖エネルギーが空)が長ければ長いほど痩せる。
これは人間の体の構造上絶対のルールであり、人間が脂肪を減らそうとした場合、ぶっちぎりの効率を誇る部分だ。つまり100%痩せる。痩せないはありえない。絶対にだ。
ところが、ちゃんと上記を理解した上で食事制限をしているのに、「痩せない」と悲しんでいる人がたまにいる。えっ?
これは2つのパターンに分けられるぞ。
実はちゃんと出来ていないか、
痩せてるけど数字に出ていないかだ。
偽りの空腹感が食事制限を失敗させる。
体のエネルギーを一度使い切るには食事制限、中でも食事の頻度が重要という話をしたが、どうやって体のエネルギーが0になったと知ればいい?
なんと正確に知る方法は無いのだ。研究室みたいなところで血液検査するならともかく、自分一人でエネルギーがなくなった事を知ることは出来ない。「もう16時間も経ってるから流石に空になってるだろう」とかの大雑把な目安はあるぞ。
唯一の手がかりは空腹感で、お腹が空いてグーグー言い始めたとき…エネルギーが足りなくて胃の中の残り物を探しているアレや、自身の食欲の度合いから判断する。
ところが、デブは基本的にこの食欲のセンサーがぶっ壊れており、まだエネルギーに余裕があるのに空腹感を感じるし、腹も鳴る。「デブは」と指定したが、現代人の多くは大なり小なり壊れているものなんだ。
これは食事制限で回復させることが出来るが、やり方次第で回復までの時間が違う。
つまり、まだ食欲のセンサーが回復前で壊れている状態では、「空腹感=エネルギー切れのサイン」とは限らないわけだ。ここでこの偽りの空腹感を基準に食事のタイミングや頻度を決めると、正しく実践できているのに間違っているということになりかねない。
この偽りの空腹感は、始めて本格的に食事制限する人が陥りやすい原因で、方向性事態は正しいから、本当に何故痩せないのか本当に判らなくなる。原因不明で痩せない時ほど、辛いものは無いぜ。
ただ問題自体は軽いので、もう少し様子を見て、そのまま継続すれば大丈夫だ。
直ぐに食欲も正確になって、本当に必要なときに空腹感がやってくるし、その空腹感もそんなに不快にならない。ガッつきたくなる衝動がグッと減るのが食事制限の魅力のひとつなんだ。
実は痩せているけど数字に出ない。
食事制限をしている人の中には、「実際に痩せているのに数字に表れるのが遅い」という人がいる。
見た目が大きく変わるまで、成果を確認する方法が体重計の数値しかない以上、本人にとっては痩せていないと完全に同義だ。かわいそうに。
人間の身体は、1日という短いスパンでも体重の増減が激しい。
脂肪が云々という話ではなく、食ったり飲んだりすればその分増え、それがどのタイミングで出て行くかという話だ。状況次第では、せっかく痩せている分の成果を完全に覆い隠してしまうこともある。
例えば便秘はどうかな。
当然溜まってたらその分重くなるのはもちろん、食事制限は内容次第だが非常に便秘になりやすい負の側面があるので、ここが原因で数字が動かない人は多い。
浮腫みもそうだ。細胞の隙間に染み出した水分。
ダイエットにおいて一番体重に現れやすい要素だ。食事制限は浮腫みに強力な効果を発揮するが、併用したテクニックによっては逆に浮腫んでしまう事もある。
単純に前日に食べたものの塩分が結構凄かった…とかでも浮腫んで数字だけきっちり増えるので、凄く勘違いされやすい部分さ。
繰り返すが、食事制限のダイエット効果は絶大で、正しく行えれば100%痩せる。
もし自分のやっている方法が正しいという確信があるのであれば、多少の体重の変化は気にしないほうが良い。もし痩せないと感じていても、実際は痩せているからだ。
むしろそういう形で溜まった重さは、突然ストンと落ちるときがくるので、そこを楽しみにしているといいぜ。やっぱ大きく落ちたときは嬉しいもん。テンションがあがる。あがっちゃう。
結局どんな食事制限が痩せるのか?

さて、ここまで色々書いてきたが、それらを踏まえると…
食事の「内容」よりも「量」に焦点を当て…
食事の間隔を長く取って脂肪を燃やす時間を作る。
これの度合いによって食事制限の効果が決まる。この2つを意識せず、大幅に外れてしまっている食事制限は、ダイエットという点で見た場合物凄く弱くなってしまう。
痩せる仕組みを全然有効に活用出来ていないということなんだからな。
ピンとこないか?そうだな、よし…
例えば朝食を抜く…これは食事制限という点で見ればかなり有効になる。
ダイエットにおいて悪手なんて言われているが、前日の夕飯を最後に朝食を抜くことで、食事の間隔は大変長いものになる。量を減らすという点でも効果的さ。
前回の食事が昨日19時に食べたとして、次の食事が12時であれば、17時間も間隔が取れる。たった一回の食事を抑えただけでだぜ?
これは最も軽度の断食の条件を十分に達成できる数字であり、自食作用(オートファジー)という古い細胞のリサイクル効果まで期待できる時間だ。その健康効果はあまりにも絶大で、痩身は当然、美容方面でも圧倒的な効果量を誇る。
これを捨てる手は無い。朝食を追及するのは痩せてからにしろ。
極端な話、良く噛んで食べるだけでも違うぞ。
人間の食欲は、胃が物理的にパンパンになるか、入ってきた食べ物に反応して「満足したからもういい」という命令を出すホルモンによってスイッチが切り替わる。
問題は命令を出すのにちょっと時間がかかることで、胃で反応するものは比較的早いが、その先のスイッチは反応するまで30分近くかかってしまうのだが…
この命令が出るまで良く噛んでゆっくり食事をし、満足したらその時点で食事を切り上げることで、かなり生体的に自然な食事量に抑えることができる。
これは俺自身、昔のブログ内で「優しい食事制限」としておススメしていた方法で、パワーは弱いがこれを中心にダイエットを成功させたこともある。
何も考えずにパクパク早食いしていたら、減らせる食事も減らせない。
「勿体無いから全部食べよう」というのは、ダイエットでは最悪の選択さ。残す勇気を持て。
ダイエットにおける最強の食事制限は1日1食。
まだまだ出来る工夫は沢山あり、本来難しい食材選びも、明らかに有効な物だけをチョイスする…という形である程度実践可能だ。あまり型にこだわらず、要点だけを意識するのが成功のコツさ。
ただ、それでも1つおススメする食事制限のスタイルがあるとすれば…
1日1食。
なんといってもこれだな。これに尽きる。
今回挙げた大事な2つの要素をこれ以上ないくらい満たし、かつ健康的なリスクは最小限。
ここまでやると多少ダイエット向きでないものを食べても、十分押し切れる程のパワーがあり、肥満や生活習慣由来のあらゆる悪い部分は高速で改善されていく。
食欲もあっという間に元に戻り、何より空腹への超強力な耐性が、食事制限最大の障害である「お腹が空く辛さ」をアホみたいに軽減してくれる。まさに最強。俺はすっかり1日1食のファンさ。
欠点はイメージの悪さだな。かなり極端に聞こえるし、評判も最低だよ。
だが俺がこの間ダイエットしたときも、この1日1食をベースに食事制限をした。
結果は1ヶ月目に-8kg、2ヶ月目は-5kg。60日ちょっとで合計13kg減らすことに成功したわけだ。もちろん、今でも継続中だぜ。まだ肉が余ってるからな…
1ヶ月で8kg落とした俺のダイエット記録。痩せるなんて簡単さ。方法と体験談を見よ!
ダイエット2ヶ月目、30日かけてたったの-5kg?これで合計-13kg。痩せたな。
繰り返すようだが、食事制限はあらゆるダイエットの中でも一番効果が大きく、健康面でも圧倒的な恩恵がある。まさに鍵となる部分だ。
「食事に手をつけないダイエットは非現実的」と言えてしまうほど、痩せるパワーに大きな差が生じる。
そんな食事制限を成功に導くには
「何を食べるか」よりも「どれだけ食べるか」
そして食事の間隔を空け、「脂肪を使う時間」を作り出すのが重要なんだ。
それを最大効率で出来るのが1日1食の食習慣というわけだな。
気が向いたら一度挑戦してみるといいぜ。
世界が変わるってこういうことを言うんだろうな。ぶはは!